
時々モジュラジャックのついた電話機は見掛けていたのですが、意外と人が多く集まる場所にあり (当然かもしれませんね)、初めて使うには気が引けてしまい、なかなか使うチャンスがありませ んでした。
今回横浜に出かける用事ができたので、リブレットとカードモデムをもって出かけました。
もちろん前回手に入れた大容量バッテリパックをセットしてです。
用事を済ませたあと、地下街を歩いてみると2台のISDN電話機が並んでいるのをみつけました。
時間は夜8時。ウイークデーですが、時間が遅いためか利用者もまばらです。ここならほかの人に
あまり迷惑を掛けずにすみそうです。
特別急ぎのメールがあるわけではなかったのですが、せっかくですからこの際メールを作成してから
接続してみたいと思い、すぐ脇の閉店したお店のカウンターを借りてメールを作成し、送信トレイに
入れました。
前回調達したカードモデムをセットし、モジュラーケーブルも取り付けました。
家の電話回線は「パルス」ですが、ISDN公衆電話は「トーン」なのであらかじめ「モデム」の 「ダイヤルのプロパティ」で、ダイヤル方法を切り替えておきます。
準備ができたので、公衆電話機の上にリブレットを置き、モデムケーブルを電話機前面の右下にある 「デジタル」「アナログ」と書いてある部分のシャッターをあげて、ジャックの「アナログ」側に差 し込みました。
次にテレホンカードを入れようと思いましたが、カード入り口のシャッターが閉じていて入りません。
使い方を見ようと電話機の液晶表示部を見ましたが、とても暗く、しかも黒く汚れていて何が表示さ
れているのよくかわかりません。
メールの送信が始まる前に、テレホンカードのシャッターが開くのかもしれないと思い
「Internet Mail」の「送受信」アイコンをクリックしてみました。「プロバイダへの接続」
ダイアログが出たので、ここでテレホンカードを入れようとしましたが、やはり入りません。
しかたがないのでこのまま「OK]ボタンをクリックしてみました。結果はエラーです。
もしかしたら受話器をあげないとだめなのかな、と思い受話器をあげてテレホンカードを
差し込みました。今度は入りました。でも受話器を下ろしたら、カードが出てきてしまいました。
電話機をよく見ると、モジュラケーブルを差し込んだ左側の離れたところに切り替えスイッチがあります。
テレホンカードも無事入りました。いよいよメール送信です。「送受信」アイコンをクリックすると、
ダイアル音が聞こえてきました。これなら大丈夫。と思ったら今度はリブレットが何やらしゃべっています。
「プロバイダへの接続」ダイアログで「接続の変更」ボタンをクリックして電話番号を確認して
みましたが、「市外局番」も「電話番号」も「国番号」も間違っていません。
だいぶ手間取ってしまいました。その間、隣の電話機では何人かが電話をかけているので、あまり
長い時間電話機を独占しているのも気になってきました。
31,200bps で接続。今度はメール送信成功です。送信したあと受信メールも届きました。
やっとISDN公衆電話からメールの送受信が成功し、ほっとしました。
なぜ、「市外局番」+「市外局番 電話番号」にしないと接続できなかったのか、あとになって
わかりました。
はじめは「デジタル」と「アナログ」を切り替えるスイッチなのかなと思っていました。
ところが、何度か押してみて気がついたのですが、押すたびにカシャカシャ音がします。
結局このボタンは、テレホンカード差込口のシャッターを開閉するスイッチだったことがわかりました。
何度か試してみましたが、結果は同じ。よく聞いてみると「この電話番号は現在使われていません」
といってるように聞こえます。
「国番号と市外局番を使う」もチェックされています。「接続の方法」も
「TDK DF3314E Modem Card」が選択されています。
再度「Internet Mail」に戻って「送受信」アイコンをクリックしてみました。がやはりだめです。
今回はこれでやめておこうかと思ったのですが、このチャンスをのがすと次はいつ試せるかもわかり
ません。
もしかしたら「市外局番」をダイヤルしていないのかもしれないと思い、 電話番号の前に市外局番
を入力してみました。
結局「市外局番」+「市外局番 電話番号」という不自然な設定にしてみたわけです。
「Internet Mail」に戻り、「送受信」アイコンをクリックしてみました。
混んだ電車での帰宅でしたが、途中乗換駅のベンチで受信したメールに目を通し、充実した1日を
送ることができました。リブレットに感謝!
家で接続する場合は、プロバイダも同じ市内にあるので Windows95 が市外局番をカットしてダイヤル
していたんですね。
「モデムのプロパティ」の「ダイヤルのプロパティ」で、「所在地」の市外局番を横浜の市外局番に
変えてあげる必要があったわけです(多分...)。