2.5 インチ 9.5mm 厚のハードディスクが載っているということは聞いていたのですが、大容量ハードディスクの互換性についてはどのようにして調べればいいのでしょうか?
とりあえずインターネットでハードディスク換装についての検索を行ってみたところ、Let's note mini のハードディスクを大容量のものに載せかえる記事がありました。分解手順については参考になりましたが、現行の大容量ハードディスクはまったくリストにはなく、最大で 6GB までのハードディスクが数社から出ているとの内容でした。ハードディスクメーカー各社のホームページをのぞいても、どの機種に対応しているといった記述はまったくありません。
同シリーズを使っている知人に問い合わせたところ、確か東芝のハードディスクが使われていたような気がするということでした。そこで現行の東芝 2.5 インチ 9.5mm 厚のハードディスクの規格を何点か調べてみました。 10GB で 1 万 4 千円、 12GB で実売 2 万円を切っています。ずいぶん安くなったものです。現在内蔵されているハードディスク容量の 5-6 倍もあります。万一使えなかった場合は Libletto30 に載せよう。東芝製ならきっと使えるはずだ。それでもだめならデスクトップに変換コネクタを使って内蔵させてもいい。と安易な気持ちで調達に出かけました。店頭でこれ Let's note mini に使えますか?と聞いてみましたが、わかりませんということでした。使えない場合も十分考えられるので、実際に載せかえて使っている人に聞いてその品番を買うのが安全ですというのです。せっかくそのために遠くから電車で調達にきたのですから、そうですかとそのまま帰ってくるわけにはいきません。ごった返した店頭ではそれ以上詳細な情報を聞くわけにもいかず、その場で 12GB のハードディスクを買う決断をしました。店員さんの「いいんですね?」の一言に、はい!と心の中の不安をぬぐいきれない気持ちで返事をし、代金を支払ってその場をあとにしたのです。
現在使用中のデータを 3 枚の PD にバックアップしました。ハードディスクをそのままはずすだけなので、戻せばいつでも現状に復帰できます。実際に分解してみました。思っていたより簡単にハードディスクが現れました。なんだこんなものなのかという感じです。分解するためにはあらかじめ本体裏側にあるネジをこれだけはずしておきます。なんと内蔵されていたハードディスクは富士通製でした。比べてみるとサイズが同じなので何とか使えることを祈るしかありません。ハードディスクに接続されているフラットケーブルに気をつけながら取り出してみました。フラットケーブルについたコネクタをハードディスクから注意深く取り外します。次に新しいハードディスクにコネクタを繋いで元の場所に収めます。HDスペースは十分な余裕があります。分解したときと逆の順序で組み立ててハードディスクの換装は完了です。慣れれば 30 分もあったら換装できてしまいます。こちらが内蔵されいたハードディスク、こちらが今回搭載したハードディスクです。
無事ハードディスクの換装も終了し、いよいよ大容量のハードディスクが使えると期待しましたが...。 結果は FDISK による大容量領域確保で 8GB までしか領域確保できないことがわかりました。あとからわかったことですが BIOS が 8GB 以上に対応していないためのようです。これほど大容量のハードディスクを載せるとは設計時考えていなかったようですが、どこかのメーカーで大容量を認識させるためのユーティリティとともにハードディスクを売り出しているメーカーもあるということです。また、 8GB 以上のハードディスクを内蔵したパソコンにセカンダリ HD としてセットし、フォーマットを済ませてから取り外して Let's note mini にセットすれば使えるのではとのアドバイスもいただきました。その場合はパーテーションを切ることになるのかもしれません。メーカーで BIOS を変更する方法が公開されていれば 8GB 以上の領域確保ができるようですが、今のところそのような内容の公開はないようです。そうとわかれば 8GB のハードディスクを調達すればよかったわけですが後の祭りです。もったいないのですがとりあえず 4GB は眠った状態で 8GB のハードディスクとして使うことにしました。8GB を認識して使える状態になっただけでもいいとしましょう。
このような改造はメーカーサポートが受けられなくなることを承知で行うことになります。また、この改造によるいかなる障害も個人の責任において行うことをお忘れなく。