国内の加入プロバイダでもローミングサービスに加入すれば海外からのメールのやりとりが簡単にできるようでしたが、帰国時の飛行機に搭乗するまでの空港での待ち時間を利用してメールの送受信ができるだけでもいいと思い、ローミングサービスに加入しないで出かけることにしました。
シンガポールは 240V ですがノートパソコンの AC アダプタは 100V-240V 対応なので変換アダプタを用意するだけで使えます。変換アダプタと、ホテルで使えるようにと短めの LAN ケーブルも用意しました。念のためにモジュラケーブルも持って行くことにしました。
デジカメの充電器も 240V で使えます。カメラは小さくて持ち歩くのにはとてもいいのですが、充電台が大きいのは少々不満です。他に撮影した影像をパソコンに転送するための USB ケーブルも持って行かなければなりません。
無線 LAN 内蔵ノートパソコン、 AC アダプタ、 LAN ケーブル、モジュラケーブル、変換アダプタ、デジカメ、クレドール、デジカメ用 AC アダプタ、 USB ケーブルと用意してみると結構な重さになります。しかし、一度は海外からメールの送受信をしてみたいと思っていたので、他の荷物を減らしても重い機材を持って行くことにしました。
シンガポール空港では無線 LAN の環境が整っているのに成田国際空港にも同様の環境があってもいいはずと思っていたら、出発ロビーにインターネットにアクセスできるパソコンが置いてありました。


シンガポール空港に到着したときにもロビーでパソコンを立ち上げてみたらここでも無線 LAN の電波をとらえることができました。帰国時の待ち時間にアクセスすることにして電源を落とし、ホテルに向かいました。



翌日ホテルのフロントに出向いてどうしたらいいか?と聞いてみたところ、しばらく待たされたあと日本語の少しわかる人が部屋まで見に行ってあげると言ってくれました。早速ノートパソコンの状況を見てもらいました。日本語表示の画面を見るなり「わからない」といわれてしまいましたが、一生懸命説明したら部屋からどこかに電話をかけてくれました。かなりのやりとりのあとモデムにモジュラーケーブルが接続されていないことが判明、ホテルの壁面から引き出されていたモジュラケーブルをモデムに接続したところアクセスランプが点灯しはじめました。冷静に考えるとスプリッター内蔵モデムなのでメタリック回線に接続されていなければつながらないわけです。しかし、インターネットにアクセスするまでにまだ問題がありました。




いつも自宅で使っている ADSL と比較してとても遅いといった感じです。メールを受信し終わって返信メールを書き、送信が終わったあとで自分のホームページにアクセスしてみました。何とか遅いなりにも表示できたので次に R/C Groups Discussion にアクセスして見ました。しかしいくら待ってもつながりません。遅くて話になりません。 30 分の接続を選択しましたが「残り 5 分だが続けるか?」のメッセージに no と答えました。次に「残り 1 分だが続けるか?」のメッセージにこれでは使い物にならないと判断し no と答えました。結局 R/C Groups Discussion は開くことなく時間切れとなりました。 30 分 $12.50 、日本円に換算して約 800 円でした。
あまりのアクセスの遅さに翌日はメールだけの送受信にとどめ、 15 分の接続を選択しました。海外でメールの送受信ができたので目的は果たせたわけです。 LAN ケーブルを用意してきましたが、あとでホテルのテーブルの引き出しの中に LAN ケーブルがあるのを見つけました。また、今回はデジカメとパソコンを使うために変換プラグを一つしか用意しませんでしたが、滞在中は二分岐アダプタを用意しておけばパソコンを使いながらデジカメの電池も充電できるので便利だったかもしれません。
シンガポールの街でもインターネットカフェを見かけました。ウェブの閲覧だけならわざわざパソコンを持って出かける必要もないと思いますがメールの送受信には使い慣れたノートパソコンを持って行った方が良いと思います。
いよいよ帰国前にチャンギ国際空港でのメール送受信にチャレンジです。帰りの飛行機に搭乗するまでにかなりの時間があるので問題なくメールの送受信ができるはずです。早速空港の広いスペースでパソコンを立ち上げてみました。まずメールの送受信をしてみたところ "StarHub Internet Wireless Team" から To:"Welcome User" として Subject: Welcome to StarHub Wireless Broadband Internet Service のメッセージが届きました。







いよいよ搭乗手続きも済ませ、搭乗までに 1 時間以上時間があるので搭乗ゲートの待合い室でパソコンを立ち上げました。ところが無線 LAN の電波をとらえることができません。待合室の中を歩き回ってみましたがだめです。搭乗手続きを済ませてしまっているので電波をとらえられる場所には戻れません。というわけで自分のパソコンではチャンギ国際空港でのメール送受信を果たすことができませんでした。 Free Internet コーナーで確認したときに急ぐメールもなかったのでパソコンを閉じて帰国の途につきました。
2004/01/26