■第12章 あとがき

目立つ格好をしてタッチを求める子供達

今回のフォーデーマーチは初参加ながら200kmを運良く完歩する事ができました。昨年の日本スリーデーの50km三日間と比較しても楽に歩けました。

しかし問題なのはこの楽に歩けた理由が本当にナイメーヘンのコースが東松山よりも歩きやすい事なのか、あるいは去年の日本スリーデー終了後からのトレーニングのおかげで楽に歩けたのかは現時点では判りません。この結論は今年の11月に現在のコンディションで日本スリーデーを歩いてみてナイメーヘンとの比較をもう一度レポートしたいと思いますので11月までもうしばらくお待ちください。

どちらにしろ日本の歩道の段差がある条件で50kmをきちんと歩けるようにトレーニングすればナイメーヘンを楽勝で歩ける事だけははっきりしていますのでナイメーヘンを目指す方は日本で50kmを連日歩いて疲れが残らなければ大丈夫だと言えそうです。

ウォーキングを楽しむ楽しみ方は色々な選択肢があると思います。もちろん毎年ナイメーヘンに参加するという「連続参加」という楽しみ方もあると思います。

また50km以上の長距離を一日で歩く「長距離ウォーク」にも大変興味があります。このタイプのウォークは長崎−島原105キロウォークでふらのっちや安べえさんが経験していますので経験談をお聞きして、いずれはチャレンジしてみたいと思います。短時間で50km以上歩くと自分の体になにが起きるのか?またそれをコントロールするためにはどんな対策をすれば良いのかを考えて実行することが大変面白そうです。

またオッパーさんの韓国ウォークやかめさんの広島−長崎平和ウォークの様により「長い期間歩き続ける」というウォークも魅力的ですね。長期間歩き続ける為には高度な日々のマネージメント能力が必要になるはずです。かめさんやオッパーなどに秘訣を聞いて自分も東京から札幌まで歩いて帰省する事にチャレンジしてみたいと思います。

今回ナイメーヘンの四日間はあくまでも筋肉を傷めない範囲でマメも出来ないスピードを維持したので完歩できました。しかし私よりも遥かに速いスピードで同じように楽々と完歩しているウォーカーもたくさんいるのも事実です。同じ距離でも「より早く」歩けるように自分を鍛えることも魅力的だと思います。強靭な筋肉や足の裏の強度を総合的に高めていかなければならないと思います。YKさんやSHさんやふらのっちなどのハイスピードウォーカーを目指して自分もがんばってみようと思います。

こうした色々なウォーキングの楽しみ方がたくさんあると思います。あくまで私の目指すウォーキングは楽しくそして交流を中心にがんばってみたいと思います。次回以降のナイメーヘンではもっと余裕を持って完歩できるようにトレーニングしてその余力を利用して今年出れなかったイベントに参加するとか、例えば四日目にダースベーダーの衣装を50km運んで最後に身に付けて観客を盛り上げるという楽しみ方をしてみたいと思います。

ナイメーヘンの完歩は私にとっては貴重な思い出になりましたが、まだまだ私の前には色々な方向に道が果てしなく続いているようです。私のウォーキングの楽しみは無限に続きますね。

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