23日目は、隣蹄郡庁〜洪川・豆村の34キロ予定。実際も34キロ。累計歩行距離は、689キロ。
隣蹄は、ソウル防衛の要所の様で、山越えの旧道やバイパスのトンネル入口には、戦車等車両の通行妨害用の施設が…(上に載っている立方体を支えている柱を破壊して下に落として、通行不可に…)
ここいらは、ちょうど、レンギョウ(ケナリ)が、満開でした。
南下して来て、38度線を再び通過。
今日も、里山の路を…
ゴール近くになると、朝鮮人参の畑が見られる様になった。
22日目は、隣蹄・百潭寺〜隣蹄郡庁の29キロ予定。実際は、コース変更があり25キロ。累計歩行距離は、655キロ。
スタートして間もなく、棚だなのアーチが長々と続く河川敷の道を。瓢箪や果実酒用の茱萸の栽培を兼ねているとのこと。時節が合えば、緑のトンネルに…
今日のコースのハイライトは、一二仙女湯渓谷の渓谷美を眺めながらのウォーク。
路は旧国道で、バイパスが出来たため、車の往来は殆どなく、サイクリング・ロードになっています。
今日の河の流れはゆったりとし、穏やかな日差しと爽やかな緑風で、心豊かな歩みです。
途中、山里の田園風景の中を…
間もなくゴール。川沿いに整備されたサイクリング・ロードを…(自動車道では、危険なため縦一列に並んで歩きますが、ここでは…)
隣蹄の町に入り、ゴールは目の前。
ゴールの隣蹄郡庁舎の前で、記念撮影。
21日目は、束草〜隣蹄・百潭寺の32キロ予定。実際は、34キロ。今日は、何よりも太白山脈の秀峰・雪嶽山の北麓を抜ける峠越えのコースです。
スタートの束草市庁舎前で、記念撮影。ここで、サプライズが!一昨年の前半Wの時に訪問し一族の法事に参加させて戴いた、金泰昊氏の一族の方々が、横断幕を持って激励に来て下さいました。
さて、峠越えの前に休憩、おいしいアンパンで腹ごしらえ。
腹ごしらえを澄まして、意気揚々(?)と…
途中で一休み!蔚山岩と達磨峰をバックに記念撮影。
峠に向かって、九十九折の道を…
彌矢嶺という峠、767mを登り切って、待っていたのは、お昼ご飯。
今日の昼食はお弁当、初めてです。
峠を越えて、下りもこんなところ。
ゴール近くの山里は、吹き抜ける風を利用した干鱈が有名で、干すための棚を作る丸太の棒が、両側に並んでいました。
今夜のお宿は、宣会長の母校、東国大学の研修所。
夕食を食べに食堂に向かうと、ここでもサプライズ。今朝見送って下さった金一族の皆さんが、お酒の差入れを持って出迎えて下さいました。感謝!感謝!
20日目は、三度目のそして最後の束草での休養日。今日は、このウォークを主催している韓国体育振興会の束草支部の皆さんの車に分乗して、束草の北、高城へ足を伸ばしました。
まずは、出発前に日本隊だけの軽いミーティング。
高城は、国境の町。非武装地帯DMZと北朝鮮を望む統一展望台を訪れました。まずは、見学許可を得るための書類申請。
申請所からさらに6キロ程車で移動して、統一展望台に。北朝鮮をバックに、記念撮影。移動途中の出入りで、銃器を携帯した兵隊に検問を受け、ピリッとしましたが、展望台は日曜日でもあり多くの見学者で、観光地化しています。
北朝鮮に向いている、手前が仏様、奥がマリア様。(北向き…)
展望台からの眺望。
今日の見学は、もう一か所。金日成の別荘。高城の景勝地、花津浦の城と呼ばれています。別荘に向かう一行。
別荘からの、眺望。確かに、景勝地です。李承晩初代大統領の別荘もこの付近にあります。
19日目は、襄陽・縣北〜束草の、29キロ予定。実際は、31キロ。歩行累計距離、596キロ。東海岸線を歩くのは、今日が最後。
スタート直後の河趙台海水浴場を、元気よく。
満開のツツジの植込み前を。
小隊の行軍とすれ違う。今回初めての遭遇。さすがに、停戦ラインが近いと…
洛山海水浴場の砂浜に整備された遊歩道(木道)を、今日は、冷たい北風に吹かれながら。
今まであまり国道を歩く事は有りませんでしたが、時々歩く7号線は、北に延びています。そして、この道も、アジアとヨーロッパを結ぶアジアハイウェイの6号線です。このままいけば、北朝鮮→ロシアを横断してベラルーシへ。
立寄った洛山寺の義湘台での、記念撮影。
洛山寺には、海水観音が。熱心なお参りの人が沢山来ていました。その前で、記念撮影。
海岸線を歩くのは、今日が最後。
砂浜も見納めに。
束草に入り、ゴール間近。海との境は、カミソリ堤防に。
ゴール直前、渡し船に乗船。20〜30m程の運河(?)。
動力は、人力!
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