”雨の中　箱根越え　お疲れ様　あと少しで　ゴールですね。　頑張ってください。”

ソウルを発って４7日目、いよいよ朝鮮通信使も天下の険の箱根越えで関東入りです。三島の坂公民館から小田原までの31キロです。天気予報では一日雨、予報が的中きつい一日となりましたが全員ゴールしました。

雨の箱根越え。

30年前家族で箱根越えをしたことを思い出しながら旧箱根街道を歩きました。

一次に続いて今回も地元の川谷さんご夫婦からおいしいお饅頭の差し入れがありました。カンサハムニダ。

先導旗の引継ぎ。

雨にも負けづの嶋ちゃんです。

芦ノ湖畔でのおいしいお食事。韓国の4人。

やっと小田原駅に到着！ 無事全員ゴールして、しばしの休憩。「雨の日は冷たい水ではなくて、温かいものを持って来なくちゃ」と、水筒に入れてきたホットコーヒーを女性達に勧める高（コ）教授ニム。温かさが身にしみました。感謝ハムニダ。

山梨県河口湖で行われたIVVオリンピアード参加で一時本隊からから離れていましたが三日ぶりに合流しました。松並木が美しい千本松公園を歩く隊員。

75歳の任昌善さんも元気です。

三日ぶりの再会を喜ぶイエンナルアガシ達と。

三島宿での食事は日本風宴会スタイルで韓国の参加者から喜ばれました。乾杯をする宣正使。

カラオケ付きの宴会です。ピンナリ三人組です。

日韓共演。題目は酒よ。

熱唱するハット中村さん。

江平さんご兄弟。弟の博さんには連日のサポートカンサハムニダ。

本当にありがとう、朝鮮通信使ウオークを画像で繋いでくれて嬉しいです。さった峠を歩いている頃オッパーはこんな富士山を見ていました。明日はみんなに会えるぞ。

朝鮮通信使を一旦離れた正使はこのように森林の中を元気に河口湖に向かって歩いています。

26の国から来た歓迎パーーテーです。このようなビールの歓迎で始まりました。

皆で乾杯。ウリガ、ナミガ。

今日は「さった峠」越えです。ここでは、歌川広重の作品そのままの、富士山と駿河湾が臨めます。きれいな富士山が私たちを迎えてくれました。

愛車の自転車をかついで登った車（チャ）さん、日頃山登りで鍛えている任（イム）さんが、美しい富士山をバックに記念撮影。

道の両側にたくさん下がっている夏みかんの誘惑（？）中、さった峠を下りました。

無人販売の夏みかんをたくさん買って、今日の宿でビタミン補給。「みんな、ハイ、持って！」

「重いんだけどなぁ・・・リュックに入れてくれる？」「ハイ、入れるよー」

由比駅に到着。ここから『桜えび通り』で、桜えびがお出迎えです。もちろん昼は、それぞれ桜えびの食事を楽しみました。（ここ由比だけで採れる桜えび。毎年５月３日に「桜えび祭り」をやってます。）

これから富士川を歩いて渡ります。おととい（5/13）通った宇津ノ谷峠の明治のトンネル（駿河区）から、ココ清水区蒲原町まで、横になが〜い『静岡市』です。富士川を渡ると、富士市です。お疲れさまでした。