４日間滞在し親子の情なるものをを感じ始めた頃に別れが

自転車の点検済み、荷物の重さに驚きました

最後のコーヒを飲んで出発です

自転車を走らせる姿が頼もしく感じられます

美しいユンジョンさん

對潮楼の住職さんと記念写真

えんようさんからのバトンを次にタッチできませんでしたが竹原市に無事着いたとの連絡がありました。次の宿泊予定は広島か宮島のようです。

泣き崩れてしまい、ぶさいく顔です。でも、それもいい思い出ですね

別府市内に入りゴール近くになると地元方の声援が歩く力となりました。今までの辛かった道のりが次々に思い出されて泣きたくないのに涙がこぼれます。ゴールした時には2人とも号泣でした。所要時間25時間00分43秒。2人でゴールのテープを切りました。辛くて厳しい道のりだったけど、とてもいい経験をしたと思います。これからの人生で大きな糧となるでしょう。自分がとても誇らしく思いました。もっと沢山写真撮って報告したかったけど、とてもそんな余裕がありませんでした。

日付も変わりすでに歩き初めて20時間が超えてます。次の日は快晴で日差しと照り返しが疲れた切った身体にはきつかったです。最後の直線12キロは別府湾を望みながらのウォークです。あと少し、あと少し、常に言い聞かせながら歩いてないとリタイヤの文字が頭を過ぎります。

９日の１２時にスタートしてから制限時間２６時間以内にゴールしなければ完歩とみなされません。深夜になると今度は睡魔との闘いでした。眠気覚ましを飲んでも眠くて眠くて2人とも半分眠りながら夢遊者のようにフラフラと。それでも歩くしかないのです。つかの間の休憩でもすぐ眠りに落ちてしまいます。睡魔と痛み、体力の限界はすでに過ぎ気力と足が動く惰性だけで歩き続けます。眠くてしかたない展代です。