御浜小屋への岩道が延々と伸びる・・

岩畳を下る・・

うんざりする岩の道が続く・・

クマ笹の中にも伸びる・・もう２時間も。足の指がオカシクなる。靴底の柔らかいウォーキングシューズだったらどうなっていただろう？

賽ノ河原付近の湿原にホット疲れを癒す。

頂上から５時間半・・やっと稲倉山荘の屋根が見えた！

岩の道もやっと終わり木道に・・あとは舗装の道と階段のみ。

霧の中に駐車場が見えて来ました。かめさんのＧＨも画像中央に・・日本海に頭を向けた右の車です。

マイホームにやっと帰宅。靴を脱ぐと血豆の指でした。

これから切り立った尾根道を・・どう見ても下山道ではない。

尾根道をスタート

いくつかのコブを越える・・右は断崖絶壁

尾根道から南(河原宿方面)へ下る分岐

河原宿 湯の台温泉方面の登山道が・・

ナンテンの実が・・尾根道はまだまだ続く

はい松を抜け ハシゴを上り・・

はい松でスレ違うとお互い胸を突き合わせる・・

はい松の根が尾根道にはみ出しています。

左側も一面のはい松

この尾根を越えると間もなく千蛇谷コースとの合流点・・

こういう尾根道も・・

山頂に独りで２０分、１１：１０下山。外輪山へ周るには一旦雪渓に降りなければならない。岩場を尻を使った５点支持で降りる。

鳥海山第二の峰七高山２,２３０ｍへも外輪山から。ガスって来た。この後も晴れたりガスッたり・・

雪渓へ降りる・・

雪渓の万年雪の水・・“水場”の表示。

かめさんは矢印に従い雪渓を回り込み下りましたが、ショートカットする人も・・

雪渓から鎖場で外輪山へ登る。

逆コースの登山者とスレ違う・・

やっと外輪山の尾根に・・

尾根で高校生達が食事をしていました。下山した時判ったのですが、この高校生達駐車場へ自転車で登って来ていました。右奥の峰が七高山ですが、かめさんは・・

手前の峰を七高山に見立て・・高校生にズームＵＰで撮って貰いました。

外輪山から鳥海山頂(新山)を望む

外輪山から頂上小屋（御室・大物忌神社）を望む

先ほど無事帰宅しました。鳥海山下山の画像は明日ＵＰします。

山形の13号線沿いの道の駅「天童」。11泊12日のＧＨの旅の生活の最後の朝を迎える。晴れである。「花巻イーハトーブ」から「鳥海ツーデー」迄の一週間の長期予報では、29日が晴れのち曇りだけで他は雲と雨のマークのみであった。ところがこの12日間、雨は夜中と移動日のみで天気に恵まれた12日であった。爪切りを忘れ爪も大分伸びてきた。季節の移り変わりも感じた。ここ２・３日夜網戸を使用していない。この間、洗濯３度 入浴３度 シャワー２度 他の日は濡れタオルで身体を拭きそのタオルを毎日洗濯。食事はカップ麺 コンビニ弁当とおにぎり 外食。新見さん達の様な食材 調理具類は積み込んでいない、調理も出来ないし、居住空間を優先させている。１週間を超えるＧＨ生活は伊能Ｗを追っかけていた頃以来である。当時は最高３週間やった。

今回の旅はいろいろな体験をしました。なんといっても鳥海に登った事であり何よりも無事下山出来た事である。その姿 形からあんな凄い山だとは思わなかった。皆既月食も満点の星空で観察出来たし、ブロッケン現象も初体験だった。象潟も伊藤氏を偲びながら歩けたし、思わぬハプニング（パトカー＆ＪＡＦ騒ぎ・・掲示板参照）もあった。ハプニングと言えば昨日「鳥海ツーデー二日目」森の中で突然右足首に針を刺された様な激痛が・・。靴下と足首の間に何やら虫が！思わず払い除けたが虻か蜂の様だった。足首が腫れてきた。森を出て給水所で救護班の車を待ち手当をして貰った。その場に居合わせた秋田の佐藤さん東京の松谷さんに心配をかけてしまった。今は腫れも引き痒いだけ。いろいろありました。

「鳥海ツーデー」からの帰途、コースにあった「胴腹滝」に寄り、鳥海山からの湧水を汲んできた。二条の滝、味が違うとか。各々から汲んで来たので帰宅後確認しようと思う。これから朝飯を食べ、かめ走行でゆっくり一般道で帰ります。今夜中には着くだろう。