昨夜バーベキューをやったテントが未だそのママになっていました。そのテントからスタート会場を・・。スタート７：３０ 今日の距離は３１Ｋｍ。

昨日とうって変って今日は快晴、暑くなりそう。白い花の咲くソバ畑を・・

内陸から海岸に出る。まさかり半島の南海岸である。モニュメントのある脇野沢港フェリーポート。ココから「函館ツーデーマーチ」に参加の為お別れした参加者がいました。

フェリーポートから望む「鯛島」。昔は背びれがあったが浸食で退化し、現在はクジラに見える。

日陰の全く無い国道３３８号線 南海岸を往く・・

３３８号線を東へ。海岸沿いにある松並木・・貴重な日蔭である。

海岸沿いの駐車場で小休止。

国道の路肩に自転車を停め、ウニの採取？　所々街道沿いに「密漁禁止 監視中」のノボリ旗。

街道沿いの「スパウッド観光ホテル」（左に見える建屋）で昼食。

下北にもワイン工場がありました。

陸奥湾の向こうにマサカリの柄が長く伸びる。

正面の右の山は「釜臥山」。この山の向こうが初日に寄った「恐山」である。

角違公民館へ１５：１５ゴール。今日の伴走車はむつ市の市長さんの公用車だとか。　ココからバスで今夜泊のむつ市の「ホテル ユニサイトむつ」へ。今日のホテルは一人部屋でネットケーブルがありました。　今日の炎天下の３１Ｋｍのウォークでかめさん少々バテ気味、アルコール抜きでコーラを飲みながらレポートしています。

夜中に雨足の音、朝になっても降り止まない。予報では一日中雨。雨対応の重装備でバスに乗る。　宿の福浦近くの今回のウォークのハイライト「仏ヶ浦」へ。国道３３８号線の「仏ヶ浦」の真上でバスを降りる。

「仏ヶ浦」へ林道の坂道と木道の階段を下る・・かなり下る。帰路が思いやられる。

白緑色の疑灰岩の奇岩群・・長い年月の風雨で浸食された岩々が海岸線に２Ｋｍにわたって連なっているという。

観光地にも拘らずアクセスが不便でバスで来る場合は国道の駐車場から延々と下らなければならず、観光船で海側から来るのが普通である。今日は雨の為船着き場は閑散としており、我々のみ。

見上げると岩肌が迫る

岩壁の間を・・

モアイ像の様な長い顔が岩に挟まれて見える・・判るかな〜。二段拡大参照可。　本レポートの画像は全て二段拡大可です。

下って来た階段と坂道をアンカーの鈴木氏と戻り、国道へヤットたどり着くと・・アトは延々と３３８号線を南下する。峠道を登ったり下ったり。

昼食場所の牛滝漁港に・・

牛滝地区交流促進センターで昼食。ここでスタッフからの伝達事項。午後からの予報は 大雨注意報と雷注意報が出ている為、午後の山越えは中止とし、今日のウォークはココ迄とします。手配のバスが来る迄１時間チョットココで休養して下さい・・と。　皆 やった〜（？）。今日の予定コース３６Ｋｍが結局１０Ｋｍと大幅に短縮。　ずぶ濡れの身体をストーブで暖をとる。

大幅に時間が余ったのでバスで予定外の北海岬（マサカリの刃の南端）の九艘泊漁港へ。

ココで明治時代から鱈船として活躍した「木造和漁船」の展示を見学。

北海岬の突端、左に見えるのは津軽半島。

今日の宿舎はバスで３０分、鱈の里の「いのししの館」。今夜のバーベキューの準備の最中でした。

風呂は近くの道の駅「わきのさわ温泉」へ。　夕べの宴は屋外テントの中で各隊毎のイノブタ肉のバーベキュー。一人あたりのバーベキューの具です。

五人毎の炭火テーブル。かめさん ラッキーな事に４人の女性に囲まれての宴でした。左から 尾崎さん（静岡） 森さん（岐阜） 藤見さん（東京） 上田さん（大分）。

いのぶた いか いわし 野菜 の他に 野菜スープ そば も出ました。

下北半島ご苦労さまです。楽しげなレポート毎日拝見しています。今年も明日からオッパーとおろちＷです。楽しんできます。

かめさん、今年のおろちはちょっとさびしいですね。よっさん夫婦と楽しく歩いてきます。昨年の夜の交歓会から。

昨年１０回目を迎えた記念碑の前のかめさんとオッパー。

大間の宿舎「海峡保養センター」からスタート。スタート前、今ウォークのプロデューサーである青森県Ｗ協の中島副会長「昨日の予報では雨ですが、今日はそんなに降りません」。曇り空だが向うの空は明るい。７：４０スタート。今日は３０Ｋｍ。

今日はマサカリ半島の西海岸、刃の部分 国道３３８号線を南下・・。遠くに島らしきものが薄ら見えるが、地元の人に聞くと函館山だとか。

今日は風も無く、風車も回っていない。海も穏やかである。

小休止で、全国竜馬社中会長の橋本総隊長と中村晴氏と。かめさん、雨の予報に備え雨合羽のズボンを・・。

ハマナスの花が咲いていました。ハマナス・・浜の茄子？、赤い実は食べられるのを初めて知りました。　花図鑑で調べると ハマナスは「浜梨」と書き バラ科だそうです、ヤヤコシイ。

魚礁のある海岸を・・、これを海底に沈めるらしい。まるで魚のジャングルジムである。

遥か遠く津軽半島が微かに見えて来た・・

佐井の「願掛岩」を見上げる。

「願掛岩」の全景。縁結びの岩と言われるが、男女が抱き合っている様に見えます？

長後生活改善センターで昼食。今井氏が弁当の内容をパチリ。

芙蓉の花の咲く横を・・

終盤の７Ｋｍは国道のキツイ峠越え・・、滅多に車も通らない。雨の予報は大外れ・・、汗が噴き出る。

遠く登って来た道を見下ろす・・、峠は未だである。

峠を過ぎ、下りも延々と・・

福浦港にゴール３：２０。今夜の宿舎も分宿、ココ福浦とバスでまた峠を戻った所の佐井本村の民宿とに・・かめさんはバスに。　民宿「みやの」よりレポート。　皆未だ飲んでいます。　

三日目は一日中雨のウォーク、津軽海峡沿いの国道２７９号線を大間に向かって・・２７Ｋｍ。下風呂温泉の漁港、イカ釣り漁船を横目に今日のスタート地「いさりび公園」へ。

「いさりび公園」のあずまやで・・。風間浦村の村長さん「昨日のイカ様レースは如何でしたか？」　主催者青森県Ｗ協の中島副会長「民宿の料理は如何でしたか？」　８：００スタート。　中村氏（東京） 太田氏（福島）の顔も見える。　

荒れる海沿いの国道を延々と・・。皆雨の中を急ぐ。かめさん写真を撮らなくとも徐々に遅れる。

かめさんは写真を撮る為どうしても傘をさすが風が強くオチョコになりそう。

あじさいは未だ健在です。

トイレのある駐車場で小休止。

京都送り火Ｗでお世話になった今井氏の雨装備は全て手作りです。ザックカバーと肩掛けはビニール傘を利用したもの。洗濯ばさみで固定しています。腕にまとわり着かない様に輪が・・。靴カバーはテーブルクロスを利用。そしてビニールの腰巻き・・。このスタイルは有名です。

スタッフの伴走車の他に日本赤十字社青森県支部の車もサポート。

風車の回る下を・・

大間町へ入る。この当たりからかめさん疲れが出てくる。朝飯はちゃんと摂ったつもりだが無性に腹が減って来た。疲れと空腹・・力が出ない！　予定では一旦今夜泊の「海峡保養センター」で昼飯を食べ、午後に大間崎へ行く予定が、雨で皆ずぶ濡れの為先に大間崎へ行く事になり途端に先頭が凄いスピード。時速６Ｋｍはあったと思うが、かめさんは時速４Ｋｍしか出なくなる。

やっと「本州最北端の地」に立つも風雨でフラフラ・・観光客に撮ってもらいました。平常なら北海道函館が見える筈だが・・。我が隊は既に今日の宿舎に向かってスタート。

「本州最北端の地」の碑の横にある「まぐろ一本釣りのモニュメント」前で・・。空腹に堪らず、売店に駆け込み「何かパンか腹の足しにあるものはありませんか？」　饅頭はありますが・・　 「それでいい下さい」・・ところが土産物の饅頭で１２ヶ入りで１２００円也！　諦める。　皆のアトを必死に追うが力が出ない！

後ろからアンカーの鈴木氏が・・。何故か坂本竜馬隊の遠藤氏も、他に大間町役場のウォーキング担当の方２名。　かめさん「腹が減って力が出ないんです」　遠藤隊長「潰れたバンで良かったら・・」　！！ありがたい！ 贅沢いいません。　遠藤氏ザックを下ろしパンにジャムを付けてくれる・・　　

遠藤隊長はその後竜馬隊へ追いつく為姿が見えなくなるが、パンで生きを吹き返したかめさん、やっと５Ｋｍペースに戻り、ヨレヨレで「海峡保養センター」に１：１５ゴール。　ゴール迄付き合ってくれた大間町役場の伊藤氏 と 熊谷氏 アンカーの鈴木氏。　お世話になりました。

やっと昼食弁当にありつき（遠藤氏から貰ったパンの方が旨かった）、大浴場で疲れを癒しました。　部屋前の傘と合羽の大通りを闊歩する中村晴氏。

夕べの宴、勿論まぐろの刺身が出ました。歓迎の「津軽海峡・海鳴太鼓」の演奏。

宴会場の末席にはＴＶカメラが・・太鼓の演技のビデオ撮りとか。な〜んだ！我々の取材じゃないのか〜。　天気予報によると“まさかり半島”は明日も雨とか・・