W.ジェイムスによれば、人生には「2度生まれ(TWICE BORN)」する場合があるそうです。「人は、生死の境をさまようほど心や体が病み抜いたときに、はじめてそれを突き抜けた境涯に達し、それまでとは異なる人生の意味をつかむことができる。それが即ち、TWICE BORN である」夏目漱石も大病した後、似た言葉を作品に使ったらしい。その気持ちよく分ります。私の場合、交通事故で全身4カ所骨折と脳内出血でピンコロ直前Uターンでしたが退院後、初めて外出した時、路端の雑草もまた違った景色に見えたものです。かめさんもそうだろか。