今夕７時から始まる月食、空を見上げると全面厚い雲・・。諦めました。終わった９時過ぎの「おぼろ月」です。月に黒点？　どうもゴミらしい・・。頻繁にレンズ交換をするとヤハリね〜。気をつけなくっちゃ・・。　６日の太陽面金星通過は、どうも雨らしい。　折角のフィルターの出番は無いみたい・・

今日、映画監督 進藤兼人 が亡くなったと報じられた。享年１００歳。　私が 進藤兼人 を知ったのは脚本家の時代だった。　青春時代 映画にのめり込み、学校をサボっては映画館通いをしていた。　一時期 映画監督を夢見た。　高校時代 留年してまでも映画に狂っていた時代だった。　当時、憧れていた監督・・列挙すれが枚挙にいとまも無いが・・今も懐かしい。　アメリカ映画 ジョン・フォード（わが谷は緑なりき）　ウイリアム・ワイラー（探偵物語）、　フランス映画 ジャン・ルノアール・・画家ルノアールの息子（大いなる幻影）　ルネ・クレール（巴里の屋根の下）　ジュリアン・デュヴィヴィエ（望郷）　ジャン・コクトー・・詩人（オルフェ）、　イギリス映画 キャロル・リード（第三の男）、　イタリア映画 ヴィットリア・デ・シーカ（自転車泥棒）　ロベルト・ロッセリーニ（無防備都市）。　そして 日本映画 小津安二郎（東京物語）　溝口健二（近松物語）　成瀬巳喜男（浮雲）　木下恵介（二十四の瞳） 今井正（また逢う日まで）　黒澤明（羅生門）　五所平之助（煙突の見える場所）　吉村公三郎（偽りの盛装） そして 進藤兼人（裸の島）。　進藤兼人は監督より脚本家の時代の方が印象に残る。前記 監督の殆どの脚本を担当している。　私の最後の懐かしい“名”が逝ってしまった。　最近は余り映画も見ないし、最近の映画監督の名前もあまり知らない。 青春時代の映画はもはや完全に過去のものになってしまった。　　かめさん、今“青春”してます。　　余り歩けなくなりましたが・・　　ベタ書きで読みにくいのはご了承下さい。

金環日食が始まる６：１９、生憎空は全面雲・・。やがて雲が薄くなり見えて来ました！　雲を通した太陽・・肉眼でも見えます。既に右上が欠けています。 フィルター無し。

雲が切れました。　フィルター使用。黒点が見えます。

雲に掛かったり顔を出したり。露出（シャッタースピード）を変えて数枚・・

まるで三日月です。

環が繋がりました・・雲の関係で色が付きました。

７：３４ 等幅の金環に！

もうじき環が切れます。金環の時間約５分。

フィルターを通すと全く見えなくなる。 フィルター無しで・・

再度フィルターを・・

９：０２ 金環日食が終わろうとしています。

元に戻った太陽。

近くの駐車場で撮りました。

「メガネよりこっちの方が大きく見えるわ」

木漏れ日の部分日食。

金環食を二日後に備え、炎天の太陽を試写。５００mmレンズに ×２のコンバーターを付け１,０００mm（35mm換算で１,５００mm相当）

太陽を撮影の為 ND1,000,000 のフィルターを・・。太陽の撮影にしか役立たずのフィルターである。本番の日は曇り勝ちとか・・。フィルター使用は本日のみ？

ノートリミングの太陽です。黒点が判ります。 Ｆ１６　１/８００秒

足の調子が芳しくないかめさん・・多摩ハイの５月の担当は地元の５００選「小平グリーンロード」６Kmを軽く・・。スタートは「東京都薬用植物園」の薬用ケシを鑑賞してから（参加者29名）。毎年５月に３日間だけ身近に鑑賞出来る日が設定される。多摩ハイの計画は２ヶ月前に決めなければならない。エンヤーで決めた実施日１７日がズバリ的中！　薬用ケシはご存知の如く一般には栽培禁止（アヘン モルヒネを採取）。普段は厳重に二重の金網で囲まれ管理されている。　１７日は３日間開放の最終日。　９時半に金網が開放されるが（３０分間だけ）先着７０名とあり１時間前から並びました。

普通の鬼ケシとそっくりなケシ。この蜂の蜜を舐めたらどうなるんだろう？

これも薬用ケシです。

花弁が落ちたケシ坊主。このケシ坊主にキズを入れ、滲み出た汁液をこそいで乾燥、精製するとか。

袋が冠ったケシは、人工的に受粉したケシを蜂からの雑交配を防ぐ為とか。

もう一つのケシ鑑賞のお目当ては「ヒマラヤの青ケシ」。これは薬用ケシではなく、鉢植えで公開されている。

これも「ヒマラヤのケシ」です。