「日本海未来ウォーク」の会場 倉吉パークスクエアへ正午に到着。まだ設営の真っ最中でした。

会場の駐車場は８時〜２２時迄なので明日の４０Ｋｍのスタート７：００には使用出来ない。しかし、隣の「食彩館」の駐車場は２４時間オープンと。しかも立派な屋外トイレもあり、反対側のスーパーの駐車場も兼ねている。二日間「生活」するには最高の駐車場である。

「食彩館」には コンセント付きの休憩所があり、今日のレポートはココで・・

会場の倉吉パーキングスクエアに早く付き、レポートも終わったので倉吉駅前で６時から開催される「ウォーキング立県TOTTORIをめざして」と題するシンポジウムと前夜祭に出席した。最初に鳥取県と日本海を隔ててウォーキング交流を深めている原州市（ウォンジュ）の李康玉 大韓ウォーキング連盟（ＫＷＦ）理事長の「原州市Ｗalking運動の現状」の基調講演。日本に学び韓国のウォーキング人口は増えつつありその中心は原州市であり、学生が中心であると。

続いてのシンポジウムは、日本ウォーキング協会（ＪＷＡ）の村山会長 平井鳥取県知事 そして 李康玉先生による これからのウォーキング運動に対する取り組みをそれぞれの立場から熱く語られた。特に鳥取県の平井知事は、５０代の東大出身 官僚出で、時に流暢なハングルを混え熱血漢の感じで、地元鳥取県の環境を生かした今回のテーマを熱く語った。司会の鳥取県中部医師会 松田副会長を含めた４名に各々に通訳が付くという地元倉吉の力の入れ様が伺われた。

続いて行われた前夜祭の交流会へ。久し振りに李康玉ＫＷＦ理事長にお会いする。川島師匠（Ｊ落雫会副会長）と女性は 地元の和紙工房「倉吉あかりネット」代表吉田圭子さん。

ＫＷＦ と ＪＷＡ の両巨頭と・・。村山会長とは初めての語らい。ＴＷＡとの問題は口には出さなかったが、ＪＷＡのＨＰの掲示板が閉鎖されている件について疑問を提起させて頂いた。ＪＷＡの自浄の場を失っていると・・。村山会長も皆の意見を広く聞く場は必要との意見。メールで問題提起をして欲しいと言って頂きました。

李先生から頂いたＫＷＦの帽子をかぶって。左から 岸田ＮＰＯ法人未来理事長 一人おいて 大内元伊能Ｗ隊長 木谷ＪＷＡ副会長 川島師匠 村山会長。今回の出席者 韓国からの７名を含め、鳥取県知事 倉吉市長等９０数名。多久島根県Ｗ協会会長 ＮＰＯ法人未来 岩本氏の顔も

明日からの「日本海未来ウォーク」の前日、三朝温泉にあるイヤーラウンド基地に。９：３０三朝温泉観光商工センターへ。５００選のコース「三朝温泉をめぐる道」１１Ｋｍの地図を貰い早速スタート。

基地の観光商工センターを出るとすぐに三徳川に架かる三朝橋がある。情緒ある橋である。

橋のたもとにある野口雨情の詩碑と男女の像。詩碑には「泣いて別れりゃ 空までくもる くもりゃ三朝が 雨となる」

コースは三徳川の両川辺りを上って下るコース。蛍が飛び交いかじか蛙が鳴くせせらぎ・・とある。

三朝橋の下には露天風呂が・・。掃除が終わったろころでこれから湯を張るという。

三徳川の遊歩道。川向うに温泉旅館が並ぶ

遊歩道沿いにあった看板です

恋谷橋の中間にある「縁結びのかじか蛙」。商店街のいたるところにかじか蛙の置物があります。

川沿いの「キューリー広場」。広場の向こうにキューリー夫人像が見える

キューリー夫人像。三朝温泉は８００年の歴史があり、湧き出る温泉のラジューム・ラドンの含有量は世界一と。そのお陰で三朝温泉があると。ラジウム発見者のキューリー夫人の恩恵に浴しており、毎年キューリー祭りを開催していると。

川沿いにある古い有名な温泉旅館。鳥取県の建物百選の一つと。

古い旅館が立ち並ぶはずれにあった駐在所です。

最後は「かじか橋」の中央にある「かじかの湯」で疲れを癒しました。道中のいたるところに足湯がありました。最初は熱くホースでうめながら足を浸しました。

門司から２号線 ９号線で日本海 宍道湖を左に見ながら鳥取県入り。画像は宍道湖

夕６時前に日本海沿いの道の駅「北条公園」へ。鳥取砂丘の西にある北条砂丘には風車が２０基ほど立ち並ぶ。今夜はココ泊

今夜の夕食は、ご飯のパックとカレーのパックを高圧鍋で蒸します。レトルト・パックはカレー ハヤシライス 中華丼 牛丼 をローテーションして・・

蒸気が噴き出してから３分でＯＫ。勿論両スライドドアーは開放。車から煙が出てる！と中を覗かれた事もありました。　朝食は普通の鍋でうどんとかき揚げと切り餅。昼食はコンビニのにぎりか弁当。夕食は時々外食もします。　新見氏は 本格的で、飯ごう炊飯に まな板 調味料 白菜 ねぎ等持参。クーラーボックスには肉 豆腐や卵も。とてもマネは出来ません。彼の作るマーボ豆腐は天下逸品。余った飯でチャーハンも作ります。

３年前の第６回大会は岩本さんのストレッチから始まりました。岩本さんに会ったらよろしくお伝えください。

二日目の朝、山口は小雨。新山口駅前を３台のバスで７：３０出発。昨日からガイドは倉敷歩こう会の中村智忠氏。最初の５００選は「西の京・歴史探訪のみち」。豊栄神社 八坂神社を経て龍福寺にある大内氏館跡へ。大内義隆の菩提寺。案内の中村氏の説明では、伊能Ｗの大内隊長の祖先であるとか。大内隊長の奥様は今回のウォークに参加されている。早速大内隊長へ電話で報告されていました。

瑠璃光寺へのみち。ほたるが群生する川沿いを・・

ほたるの絵柄の四角いマンホールの蓋

瑠璃光寺境内にある毛利家墓所を経由し、国宝である五重塔へ。

二つ目の５００選は「陶(スエ)の道・若山城登城のみち」。地元ボランティアのガイドで。登山口での説明。大内氏の逆臣扱いにされた陶晴賢を援護する地元ガイドの説明。

若山城跡への登り。途中に誰が詠んだか不明だが「天守なき 青葉青葉の 城址かな」。このあと厳しい登りになる。

上は小さな台地。石の祠があるだけでした。縦掘りのある要塞。

三つ目の５００選「宇部・ときわ湖を巡るみち」。常盤池には白鳥 黒鳥 混血？の首が黒い白鳥

雨の湖畔を・・

今日４つ目は「関門歴史ロード」。昨年「下関歴史ウォーク」で歩いた道である。「壇ノ浦」の関門海峡大橋と長州砲。義経の「八艘飛び」の像もある。

関門遊歩道のトンネルを往復。かめさんこのトンネルを伊能Ｗ以降何度通っただろう？ 新見氏とカズ奥長氏。 九州側からは新見氏とかめさんのＧＨへは５分で帰れます。

山口県最後の５００選「関門海峡を訪ねるみち」・・といっても雨の中、ただゴールを目指すだけでした。地元では河豚を「ふく（福）」と読みます。今日のＩＶＶは１９Ｋｍでした。

二日間で山口県５００選の１０コースをバスで巡る駆け足の完歩ウォークでした。かめさん、これで完歩した県は東京と山口だけで未だ１６０を超えたところです。５００選完歩を目指そうという気は毛頭ございません。機会があったら歩くだけです。　門司港のノーフォーク広場の駐車場にてレポート。　これからの予定は、隣の新見氏は 博多 佐賀の５００選を歩くそうです、５００選にはもうすぐ？らしいです。　かめさんはこれから鳥取へ向かいます。「日本海未来ウォーク」でやっとオールジャパン完歩です。

かめさん倉吉でのオールジャパンおめでとうございます。韓国から李先生も来られると思います、よろしく言ってください。そして李先生に言ってくださいIVV６００００キロにもうすぐですと。今韓国で一番の方は７０００キロの李康烈さんです。２０１１年この方はかめさんと一緒にソウルから東京まで歩く方です。韓国のかめさんです。

近笑会の山口県の５００選の道１０コースを二日間で全部歩こう・・という欲張った企画に参加。集合は山口県ではなく、九州の門司港駅。福岡県の５００選「長崎街道・潮騒のみち」もついでに歩こうというこれまた欲張った企画である。新見氏とＧＨ泊した門司港のノーフォーク広場から徒歩２０分。門司港駅前のスタート会場。近笑会の高橋会長の挨拶。６：４５スタート

門司港から海岸沿いを南下、５００選の潮騒の道だが・・どこにでもある海岸沿いでした。途中 ＮＩＫＫＡウィスキーやアサヒビールの「大五郎」工場の前を通る。小森江駅にゴール後電車で門司駅経由下関駅へ。山口県入り

下関駅前からバス３台に分乗。スタッフ以外の参加者１００名。参加者の中には ５００選のトップ争いをする カズ奥長氏 中村晴氏 加藤英氏 そして新見氏、そうそうたる顔ぶれ。かめさんは足元にも及びません。バスの隣の席は秋田の大川氏、今後の近笑会の岐阜 富山 愛知 島根の５００選完歩Ｗにも参加すると。　画像は山口県最初の５００選「秋吉台探勝のみち」　千葉の筒井氏の後ろは京都の中井氏

秋吉台カルスト台地の若竹山にて

展望台からカルスト台地を望む

バスで秋吉台カルスト台地を抜ける際、車窓から虹が・・。アーチでない虹が雲に

バスで長門市仙崎へ。「みすずの詩情を訪ねるみち」を。童謡詩人 金子みすず通りを・・。通りには銅像 詩碑 墓所など

次の５００選コースは 萩 橋本川沿いの「萩の水辺のみち」

橋本川沿いの武家屋敷。クランク状の「鍵曲」通り

「萩の歴史を訪ねるみち」を・・。松下村塾。質素な寺子屋である

吉田松陰の墓。他に 高杉晋作の墓 伊藤博文の旧家等・・

バスで移動中、老舗の蒲鉾屋に立ち寄る。ふぐの蒲鉾も・・。蒲鉾やちくわの試食のはしごを・・。皆さんお土産に。店員「 ２日はそのまま、冷凍すれば３０日もちます」 かめさんのＧＨには冷凍庫はありません。かめさん試食のみ

最後の５００選は道の駅「萩往還公園」から萩往還のみちのほんのサワリを・・。　今日のバスで移動しながら歩いた５００選６コース、合計２０Ｋｍでした。バスに乗ったり歩いたりの細切れ歩行・・疲れました。最後はバスで新山口駅へ。各自 自分で手配したホテルへ・・。かめさん、駅前の「新山口ターミナルホテル」へ夕７時過ぎにチェックイン。隣のコンビニから仕入れた寿司弁と缶チューハイでホテルの部屋からレポート